おすすめのポケットwifi/モバイル wifiをレンタルしてみた【２０２２】

自宅やオフィス以外の外出先でタブレットやパソコンを使う頻度が多い時は、wifiスポットに出向いて使う方法とスマホのテザリング機能等でネット接続する方法があります。

しかし、
・Wi-Fiスポットは、場所や地域が限定されます。
・テザリングは、速度や容量に物足りなさがあります。
この2つを克服するのが「携帯型のwifiルーター」です。

Wi-Fiルーターにも以下のような使い方に分類されます。
◆Wi-Fiルーター買い取り（キャリア等で一括・割賦による買取ルーター）
◆Wi-Fiルーターレンタル（旅行・出張・帰国等で一時的に借りるルーター）
◆Wi-Fiルーターリース（月額リース料による主に据置型ルーター）

本文ではポケットwifiやモバイルWi-FiといったWi-Fiルーター（本体）の一時借り受け（レンタル）に特化して記事にしています。

この携帯型Wi-Fiルーターをレンタルして使った感想や携帯型Wi-Fiルーターの注目しておくべきところをお伝えします。
（ポケットwifiやモバイルwifiと呼ばれていますが、ここでは一般的な呼称として「ポケットwifi」を使って書いています）

これから、「ポケットwifi」を検討される方に参考になるよう努めましたので期待ください。

内容には、スマホ等の月額料金が安価に使える方法を実証して報告していますので、
◆スマホやネット環境を安く使いたい方
◆モバイルの活用を幅広く使いたい方
などにはおすすめで参考となります。

この記事は下記の内容ですすめています。

ポケットwifi/モバイル wifiをレンタルをお安く使える方法

 インターネット接続するための「Wi-Fi」は
◆自宅やオフィス、店舗や地域での「据置型のWi-Fiルーター」
◆持ち運びができる「携帯型のWi-Fiルーター」
があります。

この記事では、下記の3つを満たすもので抽出。

• 携帯型の「持ち運びができるWi-Fiルーター」
• なおかつ「本体を無料でレンタル」できる
• 日本国内で使える

これを満たす通信会社をピックアップしています。
抽出会社は下記の２８社となりました。

※掲載順は昇順表記

また、ポケットwifiレンタル料金の設定は
◆1泊2日から最大約2年の契約期間の幅があります。
◆データ通信量が5GBから無制限まで設定されています。
◆価格は、「キャンペーンの縛りで、10GB＝1,057円」から「無制限＝6,000円」
といった低価格で使える設定もあります。

この28社のホームページでは上記料金表示でしたが、
ホームページ外で、さらに安く使えるレンタルがありました。

10GB （30泊31日）を770円で使う方法

なんと、下記条件のレンタルが「1ヶ月770円」ポッキリなのです。

レンタル期間： 30日31泊
データ通信量：10GB
利用料金：770円（税込み）
往復送料：無料
※770円は、文書作成時の表記です、その後に変更されている場合がありますのでご承知ください。

 ところで、月間10GBは少ない？多い？

スマホユーザーの調査結果によると
月に７GBまでしかデータ通信をしていないスマホユーザーが75％以上という調査結果があります。

それ以上は16GB～20GBの方が多くなるようですが、ほとんどの方がデータ通信は7GBまでで十分なことになります。
（なかでも50％以上の方は3GBまでの利用となっています）

スマホユーザーの中には、自分の利用しているギガ数がわからないなかで、なんとなく契約をしておられるのではないでしょうか！

無駄なデータ通信量と通信料金を消費しているのでは「もったいない」かぎりです。

今回、見つけたのは「1ヶ月10GB」で、ほとんどの方はこれが使えます。

格安SIMでも「10GBで770円」は存在しません。

ちなみに、最安のデータ通信専用SIMは「NUROモバイル/10GB/1,320円」です。

 この770円は、裏ワザでもありませんが「特別なサイトからの申し込み」によってなせるワザでした。

それが下図の「価格.COM」サイトからの申し込みをすれば格安で使えます。

７７０円（税込）は
◆Wifiレンタルどっとこむ
◆Globel Mobile
この赤枠2社が最安レンタルできるところです。

なお、Wifiレンタルどっとこむは「5GB／30泊31日」となっています。

今回、筆者は「Global Mobile 10GB／30泊31日」をレンタルして使ってみました。

770円「Global Mobile／10GB／1ヶ月」の申し込み方法

770円のGlobal Mobile 10GB 30泊31日の申し込み手順です。

【申込手順】

「価格.COM Wifiレンタル」で検索

「国内Wi-Fiレンタル比較へ – 価格.com」をクリック

「Clobal Mobile」（下図）をクリック

Global Mobileの
Pocket WiFi 501HW 10GB/月プラン の
「詳細・お申し込み」をクリック

下図のGlobal Mobileのホームページへ変移します。

「国内wifiレンタル」を選択

この画面を下にスクロールして
Softbank 501HW (10GB限定プラン)を選択します。

「お申し込み」をクリックすると
下図の申し込み画面に変移しますので

各項目に記入し
「サービス利用規約に同意する」をチェックを入れて下図の確認画面へ移行します。

最下部の「お支払情報入力へ進む」をクリック

支払情報をすべて入力して確認後に下図の「お申込み送信完了」となります。

同時に、登録メールアドレスに下図のように申し込みお礼のメールが入ります。

（入らない場合は「迷惑メール」を確認してください）

申し込み日6/15（23時）の6/17（18時）に発送済のメールが届きました。

申し込みのすべてを完了です。

あとはポケットwifiルーターが届くのを待つのみです。

届いたポケットwifiルーター一式を画像で！

申込日（６/15 深夜）から３日後（６/18午前中）に届けられました。
(16時までの申込みは当日発送されます)

【届いたもの】

外装画像

同梱物

本体set（透明ポーチに梱包）

電源ON（満充電で届きました、赤〇部分が緑色になっています）

ディスプレー（2画面あります）

初期データ（何故か100GB表示です）

Wi-Fi接続

Wi-Fi接続している場合は、下図のように表示されます。
この場合は「２」で2台接続していることを表します。

 

スマホの設定からWi-Fi接続するためには、届いた本体のシールに記載（上図右シール）のSecurity番号：英数字を入力すれば簡単に接続ができます。

パソコンの接続も同じセキュリティー番号の入力で接続できます。

簡単に問題なく、インターネットが利用できる状態になりました。

（Point⇩）

ポケットwifiレンタルの使い勝手はどうか？（実録）

【データ使用量を実測した】

試しに1時間の接続で使用するデータ通信量を実測してみました。

＜私事利用＞

◆YuTubeの「セミナー動画」を1時間視聴。

1時間で「520MB」を消費しています。

この場合では、10GB消費するのに約20時間のセミナー動画を見ることができます。

1日1時間であれば、20日程度見ることができます。

 

◆パソコンとのWi-Fi接続（1時間）のデータ通信量
（1時間ネット検索ではなく、通常の事務をしながらの1時間接続です）

1時間で「40MB」を消費しました。

注）パソコンとのwifi接続では、ネット検索等のオンラインの仕事はこの1時間内ではほとんど利用していませんでした。

映画等の動画視聴やオンラインゲームを主に多くされる方には10GBでは足りないところとなります。

しかし、「LINE通話」「ネット検索」「ニュース検索」程度ですと十分可能なのではといえます。

実際、私が1ヶ月使ったところ10GBどころか3GBを使うのがやっとといったところでした。
（夜間は固定のWi-Fi環境で、wifiレンタルは使っていません）

＜ビジネス利用＞

◆パソコン・スマホの同時2台接続＝Wi-Fi接続を８時間

デスクワークでのパソコンとスマホの同時接続した場合の「データ通信量」を実測したのが下図です。

接続開始時＝データ通信「0.0GB」
8時間接続後＝データ通信量「1.07GB」

（当日欄を確認ください）

8時間接続で「約1GB」の消費でした。

スマホとPCのインターネット検索時間「約３時間」程度かと思われます。

なお、ポケットwifiルーターのバッテリーは8時間スマホ・PC同時使用で「残容量０」となりました。

バッテリーの持ちは、8時間～10時間程度と思われます。
レンタル本体の経年は不明ですのでこの程度のバッテリーと思った方がよさそうです。

ビジネス執務時間中（8時間）にWi-Fi接続しながらパソコンを使う場合、
ほぼ1GB程度が必要となります。
ビジネスとしてポケットwifiを使うのであれば「20GB／月間」は必要と思われます。

ポケットwifiのデータ通信量は、固定Wi-Fi接続や有線LAN接続の使い方で大きく変わります。

自宅やオフィスで固定Wi-FiやLAN接続をされている場合は
LINE動画・写真の送受信にWi-Fiが必要な場合を除いて、
ポケットwifiを使う場面がかなり少ないように思われます。

個人個人で使う内容によって違いがありますが、先のスマホユーザー調査結果のように3GBまでしか使わないスマホユーザーが50％以上おられるのも事実です。

「無駄のない通信料金の使い方」の参考にしてください。

ポケットwifiルーターの性能はどうか

 ポケットwifiルーター（501HW）を今回レンタルして使ったわけですが
その使い勝手などは、次のとおり

◆電波状況：良（電波は４本アンテナが立っています）
◆電波の途切れ：良（なし）
◆動画のもたつき：良（たまにあったがすぐ解消された）
◆バッテリー：やや不満（満充電から8時間で消耗）

レンタルしたポケットwifiルーターの実機を使った感想でした。

 

次に、レンタルしたポケットwifiルーターの機能等をまとめています。

出典：ホームページより

次に、持ち運べるポケットwifiやモバイルwifiをレンタルするメリットをまとめてみました。

ポケットwifi/モバイル wifiをレンタルするメリット・デメリット

 わざわざ、ポケットwifiルーターをレンタルしなくても購入して使えばいいのでは・・・。

との意見もあるでしょうが、レンタルなりの良きメリットがあります。

外出先でパソコンやタブレットを使用する機会が多い方は、通信ネットワークエリア内であればどこでも「持ち運べるネット環境」が便利です。

インターネットに接続するには以下の方法があります。

本記事では、２のどこへでも持ち運べる「携帯型wifiルーター」をレンタルするメリットについて書いています。

＜ポケットwifiルーター1台を携帯することのメリット＞

◆携帯することで、場所を限定しなくてもWi-Fi接続できる。
例）旅行先や病院など通信エリア内ならどこに居ても、リモート会議ができる。

◆携帯することで、複数台のモバイルがWi-Fi接続できる。
例）リモート会議をしながら、別のモバイルでネット検索できる。

◆スマホキャリアと別ルーターキャリアの2台持ちでリスク回避できる。
例）災害時やキャリアが使えない時など、もう一方のキャリアで補うことが可能。

＜ポケットwifiルーターを携帯することのデメリット＞

◆小型ではあるが携帯備品が一つ増える。
例）501HW：サイズmm (H60.1×W104.1×D18.3) 重さｇ(150)

◆LAN回線や固定Wi-Fiと比べて速度が遅い。
例）501HW ルーター下り最大速度187Mbps／固定wifiは5GHz理論値4803Mbpsなど。

◆速度が通信ネットワークエリア環境に左右されやすい。
例）エリア外や地下などで通信ができない又は電波弱いなど。

◆容量無制限でも、速度制限（128kbpsなど）となる場合がある。
例）3日間で10GBの使用を超える場合128kbpsに低減される会社もある。

◆使い方によってバッテリー消費が速くなる場合がある。
例）今回使用のルーターは8時間でバッテリー残量が無くなった。

◆レンタルルーターを返却する手間がかかる。
例）宅配便での発送やポストへの投函、窓口返却などをする必要がある。

＜ポケットwifiルーターをレンタルすることのメリット＞

◆ほとんどのルーター契約では「初期事務手数料や解約金」が無料である。
例）レンタル以外の格安SIMでも初期費用3,300円が必要な会社がある。

◆必要に応じてレンタル期間が設定できる。
例）1泊2日～1年契約等（契約期間を超えても日割り計算で支払い）

◆必要に応じてデータ通信量を選定できる。
例）月ごとで「5GB」「20GB」「無制限」などのデータ通信量を選択できる。

◆接続設定も簡単で、届いたらすぐに使える。
例）届いたルーターの電源ONとモバイルのパスワード入力で接続が簡単。

以上のようなメリット・デメリットがあります。

無制限で使えるおすすめのポケットwifi/モバイル wifi

無制限で使えるおすすめのポケットwifi/モバイル wifi

今回、調べたポケットwifiルーターのレンタル会社２８社中で
10社が「無制限」の設定がありました。

通信エリアを「4GLTE」「WiMAX」「5G」対応に分類して比較したのが下図です。

エリアを分けた理由は、下図のように通信速度の違いによる利便性を比較いただけるよう分類しています。

※エリア速度は、e-caレンタル機種で比較しています。

10社の料金比較の結果、
エリアのすべてで「最安料金/月額(税込み)」は「e-ca（イーカ）」でした。

ただし、頻繁に料金設定を変更されていますので、調査時に下記料金に違いが出る場合がありますので注意ください。

下図はエリア別の比較をしています。

 

 

※いずれの記載料金は、記載時の料金で、変更されている場合がありますので注意ください。

ドコモ ポケットwifi無制限をレンタルできるか？

ポケットwifiルーターレンタルで、ドコモ ポケットwifiの無制限が単独で設定しているところは皆無でした。

＜下記の10社でのドコモの取扱い状況＞

◆取り扱いの無いのが3社
◆データ通信量の限度設定のあるのが5社
◆無制限で使えるが、メインキャリアのエリア外でドコモ回線等を自動で接続してくれる「トリプルエリア」の設定が2社でした。

上記のように、ドコモ ポケットwifiのレンタルでは、単独で無制限の設定は有りません。
3GB～100GBの範囲で利用目的に合わせてレンタルすることができます。

ポケットwifi /モバイル wifiをレンタルを使った感想まとめ

実際に「Global Mobile」のポケットwifiルーターをレンタルして使った感想は
持ち運びにスマホとは別の荷物ができることがマイナス点となりますが、

データ通信の使い勝手では、少し動画等でもたつきはあったものの、それ以外で特筆すべきマイナス点は見当たらず使用できた。

期間を限定して、必要な時に必要なデータ量の申し込みをして期限にポストへ返却することで一連の流れは終了します。

申込当初の事務手数料や途中解約料も必要なく、キャンペーン等では往復送料「0円」もあります。

また、月マタギで、例えば15日～翌月15日までの30泊31日で20GBを申し込んだ場合、使えるデータ量は15日～30日間20GB、翌月1日～15日間20GBの合計40GBが使えるのがポケットwifiのレンタルです。

使うか使わないか分からないのに毎月20GBなど定額料金を支払う無駄があれば、持ち運び備品が一つ増えますが、レンタルで補うことで年間料金はかなり節約できる可能性がありますので検討する要素はあります。

今回私は10GB／月使いましたが、昼夜は固定wifi環境やLAN接続でWi-Fiを使う必要がないため外出時の補填にポケットwifi10GBを使いましたが使い切れなかったのが事実です。

旅行時や出張時の機会に、一度は試してみられることをおすすめします。

結構役に立ちます。

最後までご覧いただきありがとうございました。