au povo2.0の特徴/料金設定とトッピングや通話料金の仕組み!

povo 料金

au povo2.0の料金設定やシステムの仕組みについて整理しています。

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VII」の「0円」が廃止されることから各社のプラン設定を調査し、まず「povo 2.0」に実際乗り換えることにしました。

乗り換え後の運用状況とホームページではわからないこともサポートに聞き取った内容で記載しましていますのでご一読ください。

これから、povo 2.0に乗り換えや新規申し込みを検討されている方におすすめな情報です。

本記事は次の内容ですすめています。

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au povo 2.0の特徴とは/料金システムがわからない方へ

povo 2.0のホームページで料金システムを理解するのは難しいです。

筆者も、サポートに問い合わせて分かりましたが、詳細が示されていない点があって??????状態でした。

「ゼロから自分でつくるスマホプランpovo2.0」とあるように
次の設定「①~⑪を自分に合った使い方で組み合わせしましょうよ」ということです。

povo2.0のプランを次に記載しました。

 

格安スマホの各社が設定している「一般的な設定部分」と「povo特有の設定部分」に整理しています。(すべて税込み表示)
(わかりやすいですかね、どうでしょう)

◆一般的な設定部分
(データ量)データトッピング
① 0GB=0(ゼロ)円
② 3GB(30日間)=990円
③ 20GB(30日間)­=2,700円
④ 60GB(90日間)=6,490円 ・・・「20GB/30日換算=2,163円」
⑤ 150GB(180日間)=12,980円・・「25GB/30日換算=2,163円」

(かけ放題)通話トッピング
⑥ 5分かけ放題(月)=550円
⑦ 無制限かけ放題(月)=1,650円

◆povo特有の設定部分
(データ量)データトッピング
⑧ データ使い放題(24時間)=330円
⑨ データ1GB(7日間)=390円

(映像見放題コンテンツトッピング
⑩ DAZN使い放題パック(7日間)=760円
⑪ smash.使い放題パック(24時間)=220円

(故障補償)サポートトッピング
⑫ スマホ故障サポート(月)=830円

<以下、トッピング非対象>
⑬ #ギガ活(povoの戦略プラン)・・・トッピング対象外
⑭ povoおともだち紹介プログラム
⑮ その他キャンペーン等

以上が、設定されているpovoの内容です。

そこで、povoの設定からいえることは「一般的なGBごとの設定ではなく」
「ユーザーに合わせた細かな組み合わせができる」システムであるといえます。

 

特に、スマホユーザーの大半が次のとおり3GB以下の利用であることから
組み合わせの選択要素を細かく配慮したのではないかと思われます。

【MM総研のスマホ利用調査】
<月間のデータ通信量>
「1GB」31.5%、
「2GB」10.7%、
「3GB」16.5%となり、

58.7のスマホユーザーが3GB以下の通信量となった。
なお、「7GB」までの累計では約75.4%を占めた。

この調査結果から、スマホユーザーの58.7%は「1GB~3GB」の量しか使っていないし、7GBまでなら75%の方まで含まれることになります。

思ってる以上に「データ量」は使っていないのですね。

設定された①~⑩までのトッピングを組み合わせることによって「安く使えた月」もあれば「少し、費用がかさんだ月」もあるなどその時々の必要量に合わせができるのです。

格安SIMなど他社の設定は、一律「〇GBが〇円」の設定で、使っても使わなくても毎月〇円が固定で請求されるのが一般的なプランです。

povoはそのような一律ではなく「必要な時に必要なデータ量が使えればよいように組み合わせに柔軟性を持たせている」といえます。

チョット一服!

ちなみに余談ですが、povoは格安スマホではありません。
auのWeb専用プランです。

ドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」と同じでMVOの3大キャリアが総務省の要請もあって、直接、自社ネットワークを使って、料金を安く抑えたプランとして出している「Web専用のプラン」なのです。

格安スマホとは3大キャリアのネットワークを借りて安い設定で出している「格安SIM」といわれるものです。

通信速度が制限されたり、電波が不安定だとかのデメリットも生じる可能性があるようです。

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au povo 2.0のトッピングの仕組みと方法(運用事例)

ここでは、上述の設定プランをどう使っていくのか
その方法などを考えていきたいと思います。

まず、povo2.0を最安で使えるのはいくらか、その料金はどうでしょう。
実際に申込から運用をしていますのでその状況をお伝えします。

povo 2.0の「0GB・0円」運用も可能です.(4つの例)

 上述の組み合わせの一例を紹介します。

 (運用例―1)筆者が試験運用中

povo 2.0の申し込みのみを行い、トッピングは何も購入していない。
★povoの「0GB・0円」の運用です。

◆電話回線では、発信(受信は無料)しない
◆Wi-Fi環境下でLINEトークやLINEでんわ、LINEビデオでコミュニケーションをとりながら、同じく、Wi-Fi環境下でYutube等動画視聴やミュージック視聴に徹すれば可能ですね。

但し、「0GB・0円」は、180日間中で1回でも有料トッピングをしないと利用停止となります。

それでも、⑪の「smash.使い放題パック(24時間)=220円」を1回トッピングすれば30日間36.7円(220円÷6カ月換算)で運用できます。

ときによっては、急遽この日にネットを使って調べものが必要になったり、リモート会議が入ったりして「データ量が目いっぱい必要になって」「0GB―0円ではダメな」ときに「⑧ データ使い放題(24時間)=330円」で当日だけトッピングをするといった使い方ができるのです。

povo 2.0の「5分かけ放題で550円」ポッキリ!

(運用例―2)
電話回線での「通話が5分以内」で「何回も発信される方」におすすめの組み合わせです。
①「0GB・0円
5分かけ放題(月)550円

5分以内で何度もau回線で発信通話ができて、月に550円です。
この料金以下で「5分話し放題」できるところは存在しません。

ほんとうに安く使い方には「povoがおすすめ」ですね。

では、すべての設定が安いのかということです。
次の運用例―3ではどうでしょうか?

povo 2.0が最安ではないパターンがある!

(運用例―3)

3GB(30日間)=990円(povo 2.0)
(電話番号付きのいわゆる音声通話SIMです)

この音声通話SIM「3GB=990円」これは最安ではないのです。

3GBの音声通話SIMの最安は
日本通信(合理的シンプル290プラン)=730円/月」なのです。

日本通信は、povoもそうですがWeb申込みをすれば「初期手数料3,300円」がかかりません。

また、契約期間の縛り、解約金、違約金、解約手数料、MNP転出手数料もありませんので安心して申し込めるのもpovoと同じです。

 

(運用例―4)

音声通話SIM=「20GB」ではどうでしょう!
povoは次のとおりです。
20GB(30日間)­=2,700円
④ 60GB(90日間)=6,490円 ・・・「20GB/30日換算=2,163円

上記のようにpovo 2.0では、30日換算で2.163円が最安ですが、
他社では「QTmobile(Dタイプ)20GB=1,870円」が最安料金です。

但し、初期費用は、povoは無料でしたがQTmobileでは「契約事務手数料:3,300円/SIM発行手数料:375.1円」「契約解除料12カ月以内要/MNP予約番号発行手数料1,100円」が別途必要です。

といった組み合わせや料金設定で、すべて安いわけではありません。

「0GB・0円」を基本とすれば最安の組み合わせで運用ができるプランですね。

チョット一服!(サポート確認内容)

<一定期間(180日間)有料トッピングの購入がない場合の利用停止・契約解除について>

期間内に下記のいずれかご購入いただいておりましたら、利用停止・契約解除になることはございません。

また、有料トッピングを購入いただいていない場合でも、
期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えていましたら、利用停止・契約解除の対象外となります。

※有料トッピングとは下記をいう
・データトッピング(6種類)
・通話トッピング(2種類)
・コンテンツトッピング(2種類)
・サポートトッピング(1種類)

「キャンペーン・ギガ活・アンケート回答」などの
特典として付与されたギガの使用は有料トッピングに含まれません。

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au povo 2.0の通話との組み合わせで最安運用ができる!

<povo2.0を賢く使う運用例>
5分かけ放題(月)=550円・・・povo2.0を申し込み
データ通信専用5GB(月)(SMSなし)・・・他社の最安SIM申し込み

以下に組み合わせのポイントを示します。

(ポイント1)

通話30秒間は、意外と思っているより短い。

音声通話料が「0GB・0円」のとき
音声通話の受信(相手からかかってくる)は無料ですが、
自らpovo 2.0のau回線で発信通話すると「22円/30秒ごと」が加算されます。

下図が「0GB0円」運用中の表示です。
41秒/1回」の通話発信したときの料金表示です。

povo 2.0の「5分かけ放題=550円」です。
つまり、月間12分30秒(550円÷22円)を超えて発信する方

⑸「0GB・0円」
⑹  5分かけ放題(月)=550円

の組み合わせをする方が安くつくということになります。

次に例示するのは上述のpovoの5分かけ放題を基本にした運用方法です。

 

(ポイント2)

◆データ通信専用プラン(GB)の最安プランを探す!

(運用例―5)他社「5GB」との組み合わせ

5分かけ放題(月)=550円・・・povo
データ通信専用5GB(月)(SMSなし)・・・格安SIM

この組み合わせは、月額利用料「1,350円」5GB+5分かけ放題)が可能です。

povoと他社のSIMを2枚(デュアル)使う方法です。

デュアルSIMの活用で「データ量」と「通話し放題」を自分流に組み合わせることができるというものです。

例えば、
◆ビジネスで5分以内程度の通話(高音質)がクライアントと必要な方で、
◆出先でモバイルネットワーク(テザリング等)を月間5GB程度使う方

これ以外のネットワークデータ(LINE等)は自宅・オフィスのWi-Fiを使っている方を想定した組み合わせです。

データ通信量「5GB・SMSなし」の最安は
y.u mobile(シングルプラン)5GB800円

合計の運用料金は月間1,350円5GB+5分かけ放題)で運用する方法です。

y.u mobileの特徴としては、データは永久繰り越し100GB限度、 1GBチャージ 330円となっています。

また、手数料として「登録事務手数料3,300円/1回線、SIM発行手数料440円/1枚」が必要。
最低利用期間や解約違約金はありません。

このように、povoには「0GB・0円」の設定で音声通話SIMが使えます。

この0円運用を基本にして、最安のデータ通信SIMとの併用(デュアル)運用が面白い。

これを使わない選択肢は無いと思います。

ぜひ、あなたに合った運用事例をフィードバックしていただけるとうれしいです。

まずは、あなたがどのように使うのかを決める必要があります。

少しは、あなたの疑問の解決なったでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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